9月におすすめの国内旅行スポット9選!秋の3連休に訪れたい観光地をご紹介
9月は夏の暑さが和らぎ、秋の気配を感じられる季節です。この時期に旅行を計画する方も多いのではないでしょうか?
秋ならではの見どころが満載の観光地やイベントなど、9月におすすめの国内旅行スポットをご紹介します。ぜひ旅行の参考にしてくださいね。
目次
旭山動物園【北海道】
高谷池(こうやいけ)【新潟県】
見晴し園【山梨県】
山中湖花の都公園【山梨県】
兼六園【石川県】
熱海海上花火大会【静岡県】
遊園地ぐりんぱ【静岡県】
竹田城跡【兵庫県】
ハウステンボス【長崎県】
旭山動物園【北海道】
9月はホッキョクグマが活発に動き始める時期!
北国ならではの動物も多い、北海道「旭山動物園」で特におすすめなのがホッキョクグマ!夏の暑い日にはのんびりしていることが多いですが、涼しくなる時期には活発に動きまわる様子を見せてくれます。
例年140万人の入園者数を誇るため、夏休み期間ともなると多くの人で混雑しますが、その時期を避けて行くと比較的ゆっくりとまわることができます。
冬眠に入る動物もまだ少ないので、さまざまな動物が活発に動く様子を見せてくれますよ。
■旭川市旭山動物園
[住所]北海道旭川市東旭川町倉沼
[営業時間]【2023年4月29日(土・祝)~8月9日(水)】9時30分~17時15分(最終入園16時)【2023年8月10日(木)~16日(水)】9時30分~21時(最終入園20時)【2023年8月17日(木)~10月15日(日)】9時30分~17時15分(最終入園16時)【2023年10月16日(月)~11月3日(金・祝)】9時30分~16時30分(最終入園16時)【2023年11月11日(土)~2024年4月7日(日)】10時30分~15時30分(最終入園15時)
[定休日]2023年11月4日(土)~10日(金)、2023年12月30日(土)~2024年1月1日(月・祝)
[料金]入園料【高校生以上】1000円【中学生以下】無料
[アクセス]【電車】JR旭川駅より旭川電気軌道バスで約40分 ※旭山動物園停留所下車徒歩すぐ【車】道央自動車道旭川北ICより約25分
[駐車場]あり(無料)
(画像提供:旭山動物園)
高谷池(こうやいけ)【新潟県】
一足先に紅葉を楽しみたいなら9月下旬からがねらい目
日本百名山として名高い火打山にある新潟県「高谷池(こうやいけ)」。その美しい絶景は、海外のメディアでも取り上げられたことがあるほど。登山で疲れた人がほっと安らげるような、自然に囲まれた日本の原風景を感じられます。
9月下旬~10月上旬にかけて、全国の中でも早い時期に紅葉を見られるのも魅力。特に夕暮れ時には山から空にかけて観る景色全てが赤く染まり、幻想的な雰囲気を感じることができますよ。
バスや車でアクセスできる「笹ヶ峰登山口」から「高谷池」までは徒歩で約4時間。山を登った人だけが見ることが出来る絶景です。
■高谷池(こうやいけ)
[住所]新潟県妙高市杉野沢
[営業時間]24時間
[定休日]なし
[料金]無料
[アクセス]【電車】えちごトキめき鉄道 妙高高原駅より頸南バスで50分 ※笹ヶ峰停留所下車徒歩すぐの笹ヶ峰登山口より徒歩4時間【車】上信越自動車道妙高高原ICより笹ヶ峰登山口まで約40分、笹ヶ峰登山口より徒歩4時間
[駐車場]あり(無料 ※笹ヶ峰登山口)
(画像提供:一般社団法人妙高ツーリズムマネジメント)
見晴し園【山梨県】
食べ放題で楽しめるぶどう狩り!旬の品種を味わおう
秋は多くのフルーツが旬を迎える季節です。山梨県は秋が旬のぶどうの産地で、収穫体験ができる施設も多くあります。
中でも高台にある「見晴らし園」は美しい眺めも魅力。9月が旬の品種は「ベリーA(9月上旬~10月中旬)」で、甘さと酸味のバランスが良くジューシーな味わいが特徴です。新鮮なぶどうを自分の手で摘みとって、もぎたてを好きなだけ食べられる幸せを感じてください。
■見晴し園
[住所]山梨県笛吹市一宮町土塚240
[営業時間]8時~17時(最終受付16時 ※時期により変動あり)【ぶどう狩り】9月上旬~11月下旬。
[定休日]不定
[料金]ぶどう狩り園内食べ放題40分【中学生以上】1000円~【4歳~11歳】850円
[アクセス]【電車】JR石和温泉駅よりタクシーで15分【車】中央自動車道一宮御坂ICより5分
[駐車場]あり(無料)
(画像提供:株式会社見晴し園)
山中湖花の都公園【山梨県】
富士山をバックに見渡す限りのコスモスと遅咲きのひまわりが楽しめる
「山中湖花の都公園」の9月は、黄花コスモスとピンクのコスモスが見渡す限りに広がります。
この時期には遅咲きのひまわり(9月下旬~10月上旬ごろ)、百日草といった色鮮やかな花もコスモスと同じ花畑農園エリアで見られますよ。
富士山を背景に、美しい花々に心癒されそうです。
また、無料で入園できる花畑・農園エリアだけでなく、有料の「清流の里」も例年たくさんの来訪者で賑わっています。まだまだ残暑が厳しい時期なので、滝から流れる清らかな水に涼しさを感じられるのも嬉しいですね。
■山中湖花の都公園
[住所]山梨県南都留郡山中湖村山中1650
[営業時間]8時30分~17時30分
[定休日]なし
[料金]【高校生以上】600円【小学生・中学生】240円
[アクセス]【電車】富士急行 富士山駅より富士急行バスで30分 ※梨ケ原停留所下車徒歩10分【車】東富士五湖道路山中湖ICより5分
[駐車場]あり(300円)
(画像提供:山中湖観光振興公社)
兼六園【石川県】
赤と緑のグラデーションが、9月ならではの美景を見せる
金沢旅行の定番ともいえる「兼六園」。どの時期に行っても季節ごとの良さがありますが、9月は木々が緑から紅葉へと移り変わる美しいグラデーションを見ることができます。
休憩には園内の景色を眺めながら抹茶と上生菓子のセット(730円)が味わえる、お茶室「時雨亭」(しぐれてい)がおすすめ。
夏の終わりと秋のはじまりを一度に感じられる情緒を、ゆっくりと散歩しながら堪能できます。
■兼六園
[住所]石川県金沢市兼六町1
[営業時間]【3月1日~10月15日】7時~18時【10月16日~2月末日】8時~17時 ※時雨亭は9時~16時30分(最終入亭は16時)
[定休日]なし ※時雨亭は12月29日~1月3日
[料金]【18歳以上】310円【6歳~17歳】100円
[アクセス]【電車】JR金沢駅より北鉄バスで約20分 ※兼六園下・金沢城停留所下車徒歩すぐ【車】北陸自動車道金沢西ICより約30分
[駐車場]なし ※周辺に有料駐車場あり
(画像提供:石川県観光連盟)
熱海海上花火大会【静岡県】
2023年9月18日(月・祝)、30日(土)に開催!夏の終わりに臨場感たっぷりの花火
静岡県熱海市の「熱海海上花火大会」は、年間を通して開催される花火大会。通常7~8月に開催されることが多いので、ちょっと季節外れの9月に見られる花火は貴重です。
三面を山に囲まれた地形のおかげで、花火の音を体感できるほど近くに感じられます。またフィナーレを飾る「大空中ナイアガラ」は必見。2023年は9月18日(月・祝)、3連休の最終日に開催されるので、前日から宿を予約して熱海の名湯も一緒に楽しむのがおすすめの過ごし方です。
<熱海海上花火大会情報>
[開催日]2023年9月18日(月・祝)、9月30日(土)
[開催時間]20時20分~20時40分
[料金]無料
■熱海海上花火大会
[住所]【打ち上げ場所】熱海湾【観覧場所】熱海サンビーチ~熱海港の海岸線一帯 ※詳細は公式ホームページで確認
[アクセス]【電車】JR熱海駅より徒歩約15分
[駐車場]あり(30分110円 ※市営駐車場料金。但し、混雑が予想されるため、電車利用を推奨)
(画像提供:熱海市観光協会)
遊園地ぐりんぱ【静岡県】
爽やかな涼風が心地よい富士山2合目にある遊園地
緑いっぱいの大自然に囲まれた富士山2合目にある「遊園地ぐりんぱ」。9月はまだまだ残暑が続きますが、ここは標高約1200mに位置しているため平均最高気温は20度前後と快適に過ごせます。※気温はあくまで目安です
また、天候が安定していて富士山を綺麗に見ることができる時季でもあります。園内のいたるところから富士山を大迫力で眺められるうえ、観覧車の頂上からは駿河湾や箱根山なども望むことができます。
他にも、園内には頭と体を使って挑戦するアスレチック「アソビウム」や「ピカソのタマゴ」、キャラクターエリアなどがあり大人から子どもまで楽しめます。
爽やかな風を感じながら、さまざまなアトラクションと絶景を満喫してみては?
■遊園地ぐりんぱ
[住所]静岡県裾野市須山字藤原2427
[営業時間]9時~17時 ※時期により異なる。詳細は公式ホームページで確認
[定休日]不定 ※時期により異なる。詳細は公式ホームページで確認
[料金]入園料【中学生以上】1300円【3歳~小学生・60歳以上】850円【ペット(愛犬)】850円、ワンデークーポン【中学生以上】3700円【3歳~小学生・60歳以上】2700円
[アクセス]【電車】JR御殿場駅より富士急モビリティバスで50分~80分 ※ぐりんぱ停留所下車徒歩2分【車】東名高速道路御殿場ICより30分、東名高速道路裾野ICより20分
[駐車場]あり(1200円)
(画像提供:遊園地ぐりんぱ)
竹田城跡【兵庫県】
秋は幻想的な“雲海”に出会いやすい時季
城跡を濃い霧が取り囲み、雲の上に浮かんでいるかのような不思議な光景から、“天空の城”と呼ばれる兵庫県の「竹田城跡」。ロマンチックな雲海は、9月~11月の明け方から8時頃までが出会いやすいそうです。
湿度の高さ、天気のよさ、風の弱さなど諸条件が揃ってはじめて現れるので、見ることができるかは運次第ですが一度は眺めてみたい絶景ですね。
ちなみに、霧に囲まれた“天空の城”を写真におさめるなら、「立雲峡」という竹田城跡の向かいにある朝来山の中腹に行くと撮ることができます。
また、竹田城は歴史ある城としても知られており、築城は1443年頃とされています。現在城はありませんが、石垣が残っていて、大小さまざまな石材を組み合わせる「野面積み」という手法が使われています。歴史的価値の高い石垣も必見ですよ。
■竹田城跡
[住所]兵庫県朝来市和田山町竹田古城山169
[営業時間]2023年9月は4時~17時 ※時期によって異なる。詳細は公式ホームページで確認
[定休日]1月4日~2月末
[料金]【高校生以上】500円【中学生以下】無料
[アクセス]【電車】JR竹田駅より天空バスで20分 ※竹田城跡停留所下車徒歩20分【車】北近畿豊岡自動車道和田山ICより山城の郷まで約10分、山城の郷駐車場より天空バスで10分 ※竹田城跡停留所下車徒歩20分
[駐車場]あり(無料)
(画像提供:吉田利栄)
ハウステンボス【長崎県】
ヨーロッパの街並みがハロウィーン一色に!
秋のハウステンボスでは2023年9月15日(金)から11月5日(日)まで「ハロウィーンフェスティバル」が開催されます。
見どころは、毎年好評の「ハロウィーンナイトウォーク」。前回に比べ、イルミネーションの面積が2.5倍にスケールアップし、辺り一面光に包まれる非日常的な体験ができます。また、音楽隊によるナイトコンサートも行われ、目でも耳でも楽しめますよ。
また、大好評につき延長が決定した「スペクタクルランタンナイトショー」もおすすめ。水上で夜空に舞うランタンとプロジェクションマッピングが幻想的です。
他にも場内の店舗で合言葉を伝えると、ハロウィーン仕様のチョコレートや、キャラクターがプリントされたオリジナルお菓子がもらえる「トリック・オア・トリート」や花火などのイベントも実施。ぜひチェックしてみてくださいね。
■ハウステンボス
[住所]長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1
[営業時間]日によって異なる。詳細は公式ホームページで確認
[定休日]なし
[料金]1DAYパスポート【大人】7000円【中学生・高校生】6000円【小学生】4600円【4歳~小学生未満】3500円【65歳以上】5000円※花火観覧席利用は別途有料。詳細は公式ホームページで確認
[アクセス]【電車】JRハウステンボス駅より徒歩7分【車】西九州自動車道佐世保大塔ICより約15分
[駐車場]あり(1000円)
(画像提供:ハウステンボス)