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フライパンといったらこれ!
フードコーディネーターおすすめのフライパンを聞きました!
今お使いのフライパンに、お困りごとはありませんか?
焦げ付く・重い・加工が剥げてきたなど、使用していくうちにトラブルが出てくることがありますよね。
「次はより良いものを長く使いたい!」
フードコーディネーター・山田瞳さんにおすすめのフライパンを伺いました。
山田瞳さんは、テレビ番組のレシピ監修なども手がけるフードコーディネーター。
合わせてフライパンの基礎知識や選び方もご説明していますので、ぜひお買い物の参考にしてください。
フードコーディネーターおすすめのフライパン
それではさっそく、フードコーディネーター・山田瞳さんおすすめのフライパンをご紹介します。
グリーンパン
ウッドビーシリーズ セラミックノンスティック フライパン
参考価格4,778~8,100円(税込)
『グリーンパン』は、2007年にベルギーで誕生したブランドです。フッ素樹脂を一切使用しないというこだわりを持ち、ヘルシーで安全な調理器具を生み出しています。
フッ素の代わりにノンスティック(こびり付き防止)として採用している加工は、サーモロン・セラミックコーティングというもので、特許も取得しています。このコーティングはほとんどの成分が砂と同じで、人にも環境にも優しい加工です。
さらに『ウッドビーシリーズ セラミックノンスティック フライパン』にはダイヤモンドが配合されているので、強度があり、こびり付きにくさや洗いやすさが長持ちします。
また、独自のマグニート加工で熱伝導性をよくすることで、均一に火が通ります。IHにもしっかり対応。ウッド調のおしゃれなハンドルは、熱くなりにくく安全です。
キッチンが明るくなるようなデザインと、優れた機能性、そしてエコロジカルな注目のアイテムです。
フードコーディネーター/山田瞳さん
色が白いので料理の仕上がりを確認しやすいフライパンです。
食材が張り付かず快適に調理ができるセラミック加工ですし、IHも対応しているので用途も幅広いですよ。
お手入れをする際は、フライパンが熱いうちにお水をかけないようにしましょう。加工がはがれやすくなる恐れがあります。
必ず冷めてから洗うか、お湯をかけて温度差がないようにしましょう。気を付けることで劣化が防げますよ。
ウッドビーシリーズ セラミックノンスティック フライパンの詳細 | |
メーカー | グリーンパン |
重量 | 880g |
サイズ展開 | 20 / 24 / 26 / 28cm |
参考価格 | 4,778~8,100円(税込) |
フライパンの知っておきたい基礎知識
フライパンを知らない方はいないと思いますが、フライパンについて詳しく知っているという方も多くはないでしょう。お買い物に役立つフライパンの基礎知識についてご説明します。
フライパンの素材の種類
お店にフライパンを見に行くと、様々な重さのものが販売されています。
なんとなく「軽ければ軽い方がいいかな」と思ってしまいがちですが、重たい素材のフライパンにも、それに適した用途があるのです。
フライパンの素材の種類と、それぞれのメリットやデメリットを見ていきましょう。
鉄
鉄性のフライパンは、高温での調理を得意とします。焼く、炒める、そして揚げ物にも適していますので、幅広く活躍してくれるでしょう。
使い続けるほどに油がなじんでいくので、徐々に焦げ付きにくくなり、長期間使用できます。
ただし、購入後は使用前に「焼き込み」と呼ばれるお手入れをして防錆加工を落としたり、調理後も「空焼き」というお手入れをしなくてはなりませんので、少々手間がかかりますね。
また、重さもあるので扱いづらいと感じる方もいるでしょう。
「焼き込み」の詳しい方法はこちらの動画をご覧ください。
ステンレス
「サビない」という意味を持つ銅です。名前の通りサビにくく、熱にも強いのが特徴です。
見た目もスタイリッシュでキッチンがおしゃれに見えますよ。
デメリットは熱伝導率があまりよくないこと。焼けムラができたり焦げ付きやすく、使い続けると傷が目立つようになります。
アルミ
とにかく軽いので大きめサイズのフライパンでもラクに調理ができます。
熱しやすく冷めやすいので火力の調整も難しくありませんが、その分長時間の高温調理には向いていません。
焼いたり炒めたりすると食材がこびり付いてしまうことがあるので、パスタなどの水分を含む料理を作るときに使用するのがおすすめです。
チタン
鉄やアルミよりも強く、銅よりも軽いチタン製のフライパンは、使いやすく長持ちしやすいというメリットがあります。
熱が伝わりにくい性質なので焼きムラができることもありますが、一度温まると冷めにくく、余熱調理や保温性に優れています。
フライパンのままテーブルに出しても出来立ての温かさが続くのはうれしいですよね。
焦げ付きを防ぐ加工の種類
現在のフライパンには、それぞれの素材が苦手とする分野をカバーするために、製造の段階で様々な加工が施されています。
焦げ付きを防ぐための加工にも種類があり、違いを覚えておけばご自身に合ったアイテムを見つける際の基準になりますよ。
テフロン加工
テフロン加工とは、フッ素によるコーティングを施したものです。食材の焦げ付きやこびり付きを防ぎ、卵やクレープのような薄い膜状のものでもくっつくことのない便利な加工です。
水や油も弾きますので汚れ落としも簡単です。さらに摩擦性が低く、ヘラや菜箸などで自然と起こる摩擦にも耐えられます。
最も有名で一般的な加工ですね。
ただ、テフロンにも弱点があります。それは高温に弱いということ。
テフロンは、一定の温度を超えると有毒なガスを発生します。テフロンの中にも様々な種類があり、有毒ガスを発生する温度はそのフライパンによって異なります。例えば変性フッ素樹脂という種類は、220度まで耐熱性があると言われています。
通常の使用であれば有毒ガスを発生するような問題は起きないものがほとんどですが、購入したフライパンの説明をよく読んで、空焚きなどはせず、耐熱温度を守って使用してくださいね。
セラミック加工
プロのおすすめでも登場したセラミック加工です。
耐熱性が高いのが特徴で、400度近くまで耐えられます。高温の連続使用で有毒ガスが発生するということもありませんので安心して使用できます。
焦げ付きにくさや丈夫さも文句なしで、使い勝手の良いフライパンです。白色で見た目も清潔感があり綺麗です。
ダイヤモンド加工
人工のダイヤモンドを使用した加工で、テフロンと同様にフッ素加工のひとつです。
テフロンのように焦げ付きにくく、たいへん使いやすい加工です。異なるのはその耐久性で、テフロンよりもコーティングが剥がれにくく、長持ちします。
ただ、テフロンと同じくフッ素加工ですので、長時間の高温使用や空焚きは避けましょう。金属製のフライ返しや金たわしなどを使わないのもコーティングを長持ちさせるコツです。
マーブルコート加工
大理石を使用した加工で、フッ素加工の種類のひとつです。
粉状にした大理石の層をつくりコーティングしていきます。
マーブルコートの層の数はフライパンの種類によって異なり、層数が多い方が耐久性が高くなります。
食材が焦げ付きづらく頑丈で、テフロン加工よりも耐久性に優れているところは、ダイヤモンド加工と似ています。
注意点もダイヤモンド加工と同じです。空焚きや長時間の高温使用は避けましょう。摩耗に強いですが、金属製のフライ返しやたわしを使わない方が長持ちします。
フライパンの選び方
フライパンの素材や加工の種類を知ると、おのずとご自身の望むアイテムが見えてくるはずです。さらに絞り込むために、選び方のポイントをご紹介します。
サイズで選ぶ
自炊の頻度や家族の人数、キッチンの大きさを考えてサイズを選びましょう。
サイズの合わないものを購入してしまうと、空焚きの部分ができてフライパンを傷める原因となってしまったり、水分が飛ばない・飛びすぎるなど料理の味にも影響してきます。
フライパンの目安サイズは以下を参考にしてみてください。
1人暮らし
直径14~20cmの小さめサイズのもの。
一人暮らしでは、調理する際の量がそこまで必要とされないので、朝食やお弁当などの少量調理に対応できるもので十分です。
男性ならもう一回り大きくても良いでしょう。
また、深めのフライパンであれば、鍋を使わなくてもシチューなどの汁物にも対応しやすいですね。
2人暮らし
直径20cm~23cmの標準サイズのもの。
大体目玉焼きが2枚焼ける程度のサイズ感覚。
メインのフライパンを持っている方は、サブのとしても活躍してくれる大きさですね。
野菜やお肉などの炒め料理も対応できますが、量はそこまで作れないのでたくさん作りたい人はもう少し大きめサイズが良いでしょう。
3人~4人暮らし
直径24cm~26cmの大きめサイズのもの。
24cmのものなら小柄な女性でも使いやすい大きさ。
26cmは、日本では最も一般的なフライパンのサイズ。
フライパンの形状が豊富で、側面が直角に近いものは底面の面積が広くなるので焼きものに、側面が丸みを帯びているものは、食材が混ぜやすくなるので炒めもの向きです。
底が深いタイプを選べば食材の量が増えたときも安心ですよ。
4人以上暮らし
直径28cm以上のファミリーサイズのもの。
重量はありますが、一度に多くの量を調理する方に向いています。
お子様のいる家庭や、ホームパーティーなどでも活躍しやすいサイズですね。
28cm以上のフライパンは、深さがある鍋のようなタイプもあるので好みのものを選ぶと調理しやすいでしょう。
重さで選ぶ
調理器具は大きさだけでなく重さも重要なポイントです。
特に一度にたくさんの量を調理する方は、お皿へ移すときなど重たくて大変ですよね。できるだけフライパンが軽い方が楽ですし、忙しい時は時短にもなります。
最も重い素材は鉄で、重さを比較すると、
アルミ<チタン<ステンレス<鉄
となります。メーカーや大きさによっても異なりますので、できればご自身で持ってみることをおすすめしますが、女性の場合は1㎏を超えると重く感じる方が多いようです。
持ち手の素材で選ぶ
フライパンの取っ手の部分も使い勝手を大きく左右します。
取り外しのできるタイプから温度が測れる持ち手など様々なタイプがありますが、持ち手の素材によって感じ方が異なります。やはり持ちやすく、熱が伝わりにくいものが便利ですよね。
金属製
鉄やステンレスのフライパンは、持ち手が一体型になっているものが多いです。丈夫ですが、熱が伝わりやすいのでミトンなどが必要になることがあります。
合成樹脂製
フッ素加工のフライパンの多くは、持ち手が合成樹脂製です。熱が伝わりにくく、握り心地も考えられています。
木製
おしゃれで持ちやすく、熱も伝わりにくいですが、木ですから火や水に弱いというデメリットがあります。
ガス火&IH両対応で選ぶ
ご自宅がIH調理機やIHクッキングヒーターの場合は、使用できない材質がありますので注意が必要です。
通常IHは、アルミ素材のフライパンは使用できませんが、加工により対応しているものもありますので、必ず購入前に確認しましょう。
1人暮らしや転勤で引っ越しが多い方などは、ガス火、IHの両方に対応しているフライパンを選ぶのがおすすめです。