11月に行きたい国内旅行先おすすめ10選
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秋が深まり冬の足音が近づく11月。本格的な寒さに入る前で比較的天候に恵まれる、旅にぴったりの季節です。祝日もあり、旅の計画もたてやすいですね。
紅葉のライトアップやいちょう並木、旬のグルメ、一年に一度の伝統行事など、11月にぜひ訪れてほしいおすすめの国内旅行先、スポットを厳選してご紹介しましょう。
目次
- 1.青い池/北海道
- 2.明治神宮外苑/東京都
- 3.浅草酉の市/東京都
- 4.越前がに/福井県
- 5.永観堂/京都府
- 6.大覚寺/京都府
- 7.高野山/和歌山県
- 8.宮島/広島県
- 9.稲佐の浜/島根県
- 10.うすき竹宵/大分県
1.青い池/北海道
森の中にひっそりと佇む「青い池」。水面が青く見える神秘的な池は、誰もがハッと息をのむほどの美しさで、今や北海道を代表する人気スポットのひとつになっています。冬季は夜のライトアップがあり、雪で真っ白になった池を様々な照明パターンで照らす、約10分間の幻想的な光景を楽しむことができますよ。気温がかなり低くなるので11月のうちに訪れるのがおすすめです。
※悪天候時は中止する場合があります。町ホームページなどでご確認ください。
<基本情報>
住所:北海道上川郡美瑛町白金
電話番号:0166-94-3355(道の駅びえい「白金ビルケ」)
アクセス:JR美瑛駅より車で約20分
2.明治神宮外苑/東京都
いちょう並木が有名な「明治神宮外苑」。青山通り口から外苑中央広場円周道路にまで街路樹として植栽されたいちょう並木は、例年11月中旬から黄葉がはじまり、11月下旬には黄金色に輝くフォトジェニックなスポットになります。146本ものいちょう並木の奥に絵画館を望む景色は、東京随一の秋の絶景と言えるでしょう。
<基本情報>
住所:東京都港区北青山2丁目付近
電話番号:03-3401-0312(代表)
アクセス:東京メトロ外苑前駅または青山一丁目駅から徒歩5分
3.浅草酉の市/東京都
江戸時代から続く「酉の市」。11月の酉の日を祭日として、開運招福や商売繁盛を願うお祭りです。浅草の鷲(おおとり)神社と隣り合う長国寺は、両方の”おとりさま”のご利益があるとされる最強の開運スポット。おかめや招福の縁起物を飾った熊手を購入しお詣りをしましょう。にぎやかで活気あふれる雰囲気を楽しんでくださいね。
<基本情報>
住所:東京都台東区千束3丁目
アクセス:東京メトロ日比谷線入谷駅から徒歩約7分、JR鶯谷駅から徒歩約15分
4.越前がに/福井県
大人気の冬のグルメと言えばカニ。福井県の「越前がに」は、ズワイガニの中でも上質さが魅力で、皇室に献上されているカニでもあります。越前がに漁は毎年11月6日に解禁され、人気スポットである東尋坊周辺や県内の飲食店、旅館などで美味しい越前がにを堪能することができますよ。日本海の荒波と厳しい寒さに育てられ、甘くひきしまった冬の味覚をぜひ獲れたてで味わってくださいね。
<基本情報>
住所:福井県坂井市・福井市・鯖江市・丹生郡越前町ほか
アクセス:小松空港から福井駅まで連絡バスで約55分
5.永観堂/京都府
古くより”もみじの永観堂”とうたわれるほどの紅葉の名所「永観堂」。正式名称を禅林寺と言い、旅行者が選ぶ日本の紅葉名所ランキングで何度もトップに選ばれています。11月上旬頃から色づきはじめ、11月中旬にかけて紅葉を楽しむことができます。紅葉の美しさがより際立つライトアップもおすすめ。色鮮やかな紅葉を映し出す放生池はこの秋絶対に見たい絶景です。
※秋のライトアップ期間
2023年11月3日(金)~12月3日(日)
17:30~20:30
<基本情報>
住所:京都府京都市左京区永観堂町48
アクセス:JR京都駅から市バス5系統で「南禅寺永観堂道」下車、徒歩3分
6.大覚寺/京都府
嵐山・嵯峨野エリアにある「大覚寺」。毎年11月に嵯峨菊展が開催され、境内の様々な場所に配置された風情ある嵯峨菊と、フォトジェニックな景色を楽しむことができます。もちろん夜には紅葉のライトアップも。広い大沢池を柔らかな光で照らす”真紅の水鏡”は、艶やかで趣きもたっぷり。菊と紅葉、秋ならではの景色を贅沢に堪能してください。
※嵯峨菊展
日程:2023年11月1日(水)~11月30日(木)
※ライトアップ実施期間は11月17日(金)~12月3日(日)
<基本情報>
住所:京都府京都市右京区嵯峨大沢町4
電話番号:075-871-0071
アクセス:JR嵯峨嵐山駅から徒歩約20分
7.高野山/和歌山県
1200年前に弘法大師が開山した真言密教の聖地である「高野山」。紅葉が全盛期を迎える11月はベストシーズンで、金剛峰寺の入り口や石庭、檀上伽藍、奥ノ院など、いたるところに赤や黄色、オレンジの紅葉が鮮やかに色づいています。厳粛な雰囲気と紅葉の彩りに、この上なく秋の哀愁を感じることができますよ。体力にあわせてバスや徒歩を組み合わせ、じっくり散策をお楽しみください。
<基本情報>
住所:和歌山県伊都郡高野町大字高野山
アクセス:南海高野線極楽橋駅から南海高野山ケーブルで高野山駅下車
8.宮島/広島県
世界遺産であり日本三景のひとつでもある「宮島」。例年11月上旬から紅葉が色づきはじめ、11月中旬から下旬にかけて見頃をむかえます。紅葉谷公園をはじめとした周辺が赤やオレンジに染まり、紅葉と厳島神社の鳥居、海のコラボレーションは、まさに日本が世界に誇る美しい秋の景色です。紅葉をバックにひょっこり姿を現す鹿の姿にも癒されますよ。
<基本情報>
住所:広島県廿日市市宮島町1-1(厳島神社)
アクセス:広島岩国道路「廿日市IC」から宮島口フェリー乗り場まで約10分、フェリーで宮島桟橋まで約10分
9.稲佐の浜/島根県
出雲大社の西方約1km、神話の舞台にもなっている海岸「稲佐の浜」。出雲の神在月である旧暦10月10日の夜に、八百万の神々が出雲ではじめに足を踏み入れるパワースポットです。神様の集まる11月は、出雲周辺は一年の中でも特にご利益があると言われており、様々な神事もおこなわれています。雰囲気を味わうだけでもパワーチャージできそうですね。
※神迎神事2023年11月22日(水)(旧暦10月10日)19:00~
・観光イベントではないため観客席等はありません
・稲佐の浜には、神様の通り道に菰(コモ)が敷いてあります。菰の上を歩かないようご注意ください
・フラッシュを使用しての写真撮影は神事の妨げとなりますのでお控えください
※一般観光客には一部非公開の神事もあります。撮影する場合は神事の妨げにならないようご注意ください
<基本情報>
住所:島根県出雲市大社町杵築北稲佐
電話番号:0853-53-2112(出雲観光協会)
アクセス:JR出雲市駅から一畑バス日御碕線で約40分「稲佐の浜」下車、徒歩すぐ(1日4本のみ)
10.うすき竹宵/大分県
毎年11月の第1土曜日、日曜日に行われる祭り「うすき竹宵」。臼杵石仏を造ったと言い伝えられている真名長者伝説を再現した竹祭りで、伝統的な町並みの中を数万本の竹の燈籠”竹ぼんぼり”が並び、幻想的な世界が広がります。点在する個性豊かな竹ぼんぼりたちを見ながら散策を楽しむことができ、アート好きの女子たちやカップルの旅行にもおすすめですよ。
※うすき竹宵
日程:2023年11月4日(土)・5日(日)
<基本情報>
住所:大分県臼杵市大字仁王座周辺
電話番号:
0972-63-1111(うすき竹宵実行委員会事務局)
0972-64-7271(総合案内所/当日のみのお問合せ先)
アクセス:東九州自動車道「臼杵IC」から10分、臼杵市総合運動公園またはJAおおいたうすき中央支店から臨時シャトルバスあり
11月のおすすめ国内旅行先はこれでキマリ!
11月におすすめの旅行先、スポットをご紹介しました。
自然が織りなす秋色の景色や、季節の移り変わり、日本が古来から持つ伝統の魅力に、改めて気づくことのできる旅になりそうですね。
早速旅のプランをたててみてはいかがでしょうか。
2023年10月現在の情報です。紅葉の見頃時期や夜間のライトアップ、お祭りやイベントの開催状況など、最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。また荒天などによって交通ルート等に影響が出ている場合があります。お出かけ前に必ず状況をご確認下さい。