選ぶ際に最も重視するのは使いやすさ!Z世代に人気の「インテリア家具店」No.1は?

Z世代のMERYユーザー67人を対象に「家具・インテリア事情」についてアンケート調査を実施。インテリア家具を検討するときによく行くお店TOP3と、インテリア家具を選ぶときに1番重視することを紹介。どんな特徴のお店がZ世代から人気なのか詳しく解説します。

Z世代の家具・インテリア事情を調査!

4月は環境が変わり、引っ越しをする人も増える時期。
新たに家具やインテリアを購入するという人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、Z世代のMERYユーザーに「家具・インテリア事情」についてアンケートを実施しました。

インテリア家具を検討するときによく行くお店TOP3と、インテリア家具を選ぶときに1番重視することを紹介。
Z世代は、どんなところに惹かれてお店を選んでいるのか考察していきます。

※2024年3月に実施した「MERYユーザーアンケート」Z世代67人の調査結果に基づく

Q1:インテリア家具を検討するときによく行くお店を教えてください。

こちらの画像は、インテリア家具を検討するときによく行くお店ランキングTOP3です。

1位の『IKEA(イケア)』と2位の『ニトリ』は、3位に大きく票差をつけて人気でした!
3位は同票で『無印良品』『Francfranc(フランフラン)』『unico(ウニコ)』の3つのお店がランクイン。

それでは、それぞれのお店について詳しく見ていきます。

1位:IKEA

 

1位に輝いた「IKEA」は、スウェーデン生まれの世界最大の家具販売店。
商品数が常時9,500点もあるという品揃えの多さが特徴です。

人気の理由として1番に考えられるのが、お洒落な家具がお手頃な価格で購入できること。
そして、品数が多いので自分好みのデザイン&カラーのアイテムが見つかるところも人気なのではないでしょうか?

2位:ニトリ

 

「お、ねだん以上。ニトリ」のキャッチコピーで有名な「ニトリ」が2位に。

特徴的なのは「製造物流IT小売業」という独自のビジネスモデル。
商品の企画・原材料の調達・製造・販売・物流を自社で行うことにより、中間コストの削減ができるため、高品質でリーズナブルな商品が揃っています。

キャッチコピー通り、コスパの良い商品が購入できるところに惹かれているユーザーが多いと考えられます。
また駐車場が広い店舗も多いので、車で行って大量に買いやすいところも魅力的に映っているのかもしれません。

3位:無印良品

 

3位の1つ目は「無印良品」。
「これがいい」と、強い嗜好性を誘う商品づくりではなく、明晰で自信に満ちた「これでいい」という商品を作ることをコンセプトとしています。

個性や流行を商品に反映しないことを掲げているため、シンプルなデザインの商品が揃っています。
そのため、他の家具&インテリアと馴染みやすいので、ついつい買ってしまうというZ世代も多いのかもしれません。

また、機能性も兼ね備えている商品が多いところにも惹かれていると考えられます。

3位:Francfranc

 

2つ目は“何気ない毎日を楽しいものに”というコンセプトを掲げている「Francfranc」。
家具からインテリア雑貨まで幅広い商品を取り扱っていて、多彩なデザインが特徴です。

人気の理由として一番に考えられるのは、心ときめくような可愛らしいデザインの商品が揃っていること。
そして、Z世代が好む淡色系のカラーが豊富なところも支持されていると思われます。

3位:unico

 

3つ目は”たった一つの大切なもの”がみつかりますように、という願いが店名に込められている「unico」。

シンプルで暖かみのある北欧テイストをベースとしたアイテムが揃っていて、商品の設計から販売までを自社で行っているのが特徴です。

奇抜なデザインや、派手なカラーなどはあまり取り扱っていなく、木やファブリックを中心とした落ち着いたデザインとなっているので、シンプルでナチュラルなテイストが好きなユーザーには堪らないのではないでしょうか?

Q2:インテリア家具を選ぶときは、1番何を重視しますか?

最後に、インテリア家具を選ぶときは1番何を重視するのか伺ったところ「使いやすさ(31.3%)」と答えた人が一番多いという結果に。

次に多かった「おしゃれなデザイン(29.9%)」も、1位と大差なく約3割いました。
次いで「統一感(22.4%)」「価格の安さ(11.9%)」「シンプルさ(4.5%)」と続きました。

コスパ抜群でシンプル&可愛いデザインのお店が人気!

 

インテリア家具を検討するときによく行くお店のアンケート結果から、お手頃なお値段で買えるお店とシンプル&可愛いデザインの商品が揃っているお店が人気の傾向があることが読み取れました。

また、約8割のユーザーが「使いやすさ」「おしゃれなデザイン」「統一感」を重視してインテリア家具を選んでいることが明らかに。

学生の方も多いZ世代にとって、どんなにデザインが好みでも価格が高ければ手が出せないというのが本音であるため、お手頃なお値段であることは必須条件であると考えられます。